こんばんは。茨城どうでしょうです。
年始早々、古河市に行き、茨城どうでしょうの充実を図ったわけですが、なんと今月はさらに2つの市を実績解除しちゃいます。
昨年とは一味違うどうでしょう軍団(一人)が訪れ、そこで待ち受ける衝撃の出来事とは……
龍ケ崎市
今回の最大の目的地への中継地点となるのが龍ケ崎市駅。
いつもは常磐線で通過するだけの駅だが、今回初めての下車。
さて、龍ケ崎市はその名の通り、市名に「龍」が入っているのだから、辰年の今年は訪れるときっといいことがあるだろう。知らんけど。
駅前広場にはマスコットキャラクターの「まいりゅう」くん。
伝統芸能の撞舞(つくまい)と龍を掛けたのだろう。
彼(?)によると、見どころはたくさんあるようだが、龍ケ崎市を実績解除するならやはりこれだろう。
龍ケ崎コロッケ
ご当地グルメである龍ケ崎コロッケは、ご当地グルメのグランプリで1位をとったこともある。
それならば食べないわけにいかないだろう。
ただ、有名店は関東鉄道竜ヶ崎線に乗って竜ケ崎駅まで行く必要があるが、あいにくその余裕は無い。
ちなみに、常磐線駅の龍ケ崎市駅は、関東鉄道竜ヶ崎線の佐貫駅だ。ややこしい。
で、今回コロッケを手軽に食べられる場所として選んだのがここ、竜ヶ崎プラザホテル本館に併設される「四季亭」という食堂。
ここで、天丼+蕎麦のセットと龍ケ崎コロッケ(1つ¥220)を注文。
出てきたのがコチラ。
まあ、すごい特徴的な見た目というわけではない。
中も普通といえば普通。
で、お味はというと……
普通に美味しい挽肉入りコロッケだった。
レギュレーションとかあるのかと思って調べてみたけど、出てこないんだよねぇ……。
ちなみに天丼は¥1,100だけど海老天が2尾も入ってて嬉しかった。
あと、ホールスタッフさんが可愛かったです。
幕間
と、いうわけで、とりあえずはご当地グルメを食したので、龍ケ崎市は実績解除ということで。
コロッケはもっと手軽に色んな種類が食べられると良いよねぇ。
さて、ここからはバスに乗り込み、真の目的地へ。
稲敷市
まず、県外の人でこの地名にピンとくる人がどれだけいるだろうか。
まあ、正直マイナーな市だと思う。
でも、一応、全国で唯一の夢結び大明神「大杉神社」がある。
ただ、アクセスに難アリなので今回は見送り。
バスに揺られ約40分、今回は宿泊旅だ。
タイムリゾート隠れ屋
こんなところにお宿があるんかいな、という感じだが、本当にある。
突然現れる異世界感。
ここは、県内では珍しく、全室客室露天風呂付で、一人宿泊が可能な宿なのだ。
ちなみに、最寄りのバス停は「曽根辺田」か「角崎坂下」だが、バスの到着からチェックイン時刻まで約30分空いてしまうので、「角崎坂下」で下車して近くの100円ショップで時間を潰した。
衝撃の出来事
コテージのように一棟一棟分かれているつくりの部屋に入り、テンションが上がったところで、驚きのものを発見してしまった。
それは、
撮影禁止。撮影したら損害賠償請求するかもよ(意訳)
という注意書き。
え?
この記事終わっちゃうよ?
まあ実は、レビューを見ていたときにそんな書き込みがあったのを発見してはいたのだが、実際に目にすると何と言うか、ちょっとヒリヒリする。
せっかくの良宿なんだけど、盛り上がった気持ちに冷や水でもぶっかけられた感がある。
宿紹介
と、いうわけで、部屋の写真なんかは公式サイトでも見てください。
泊まった部屋は公式サイトの写真とそんなに違わなかったので。
洗面台が何の区切りもなく部屋の一画にあったのは驚いた。
また、アメニティのシャンプーやボディソープが、浴室に置いてある小瓶だったのも驚いた。
初めてのことで、おぢさん、ビックリしちゃったよ。
客室露天風呂からは木々とそそりたつ斜面が見えた。
木の枝と屋根のおかげで星は見えなかったが、小鳥や猫を見ることができたぞ。
食事
この宿はチェックインしたらチェックアウトまで部屋から出なくてOKをコンセプトにしており、食事は部屋まで持ってきてくれる(プランによっては事前にセットしてある)。
食べ終わったら食器類は部屋の外に出してフロントに電話すると持っていってくれる。出前かよ。
で、撮影禁止の文字に慄きはしたものの……
飯の写真くらい良いやろ!という謎根性でここに紹介する。
夕飯に私が頼んだのはステーキ。300gもあり、けっこうボリューミーだ。
他にすき焼きとかしゃぶしゃぶが選べる。
また、写真奥にちょっと見えてる常陸野ネストビール。
こちらは、部屋の冷蔵庫に入っていたフリードリンク。
ちなみに冷蔵庫には他にも、缶ビール、缶チューハイ、お茶、炭酸水、ミネラルウォーター、コーラが入っており、全てフリーという太っ腹ぶり(ラインナップは異なる可能性があります)。
ミネラルウォーターと缶チューハイ以外は全部飲みました。
あとは朝食。
和食と洋食が選べ、私は和食。
鯛の出汁茶漬けだ。
ちょっと特別感がある朝ご飯で良いよねぇ。
コーヒーメーカーもあるので、お供に淹れたてコーヒーを飲める。
総じて食事も満足だが、フリードリンクが充実している割に、おつまみとかは置いてないので、夜に小腹が空くと大変そうだ。
ルームサービスもあるが、唐揚げが¥1,200と強気な値段の上に20時00分までと利用できる時間も短い。
ちょっと何か自分で準備しとくと良いかもね。
その他
公式サイトに記載がなくて分からなかったが、部屋着(バスローブやガウン)は一応、あった。
ただ、サイズの問題があるので自分の寝間着を持っていったほうが安心かも。
その他、歯ブラシや髭剃り、ドライヤーといったものはたいてい一通り揃っていた。
おわりに
今回で龍ケ崎市と稲敷市の2つの市を実績解除できた。
ちなみに、現在の制覇状況は以下の通り。
フリー素材の白地図を染めてみた。
手作業で市町村の境をなぞっているので、細かいところはアレだが、だいたいはこんな感じだ。
北の方面にまだまだ白い部分が多い。
また、県南地区の一部とか、どうやって行けば良いのか分からないところもある。
茨城どうでしょう軍団(一人)には、まだまだ試練が待っていそうだ。
とりあえず、今回はここまで。
それでは