こんばんは。いゆです。
以前、磯前神社に行きましたが、今回はもう1つの茨城パワースポットである鹿島神宮を紹介します。
どうやって行くのか
水戸方面からであれば、やはり大洗鹿島線になるでしょう。
水戸駅からは1時間以上揺られることになりますが……。
一方、東京駅からは高速バスが出ています。
関東鉄道とJRの高速バスが出ており、手軽に向かうことができます。
もちろん、自動車で行くのも良いでしょう。
鹿島神宮駅~昼食
鹿島神宮駅に着いたのは、12時ちょうど。
鹿島神宮駅前はかなり整備されています。おそらく、オリンピックで鹿島スタジアムが使われる予定であったことで整備されたものだと思われます。
駅から出たら、神宮坂という坂を上がっていきます。
鹿島神宮に歩きで行く場合は坂道を上ることになるので、覚悟しておきましょう。
坂の途中には、戦国時代の剣聖・塚原卜伝(つかはらぼくでん)生誕の地を記念した場所があります。
鹿嶋市はかなり卜伝推しです。
さて、坂を上りきって仲見世通りに出ると、鹿島神宮まではそう遠くありません……が、お腹がすきました。
大鳥居のすぐそばにあるお蕎麦屋さんに入りました。
うちだやというお店で、お土産も買えます。
頼んだのは、昔もりそば(¥1,020)です。
大盛りの蕎麦に、かき揚げまでついています。
このかき揚げも、揚げたてが出てくるので、アツアツサクサクを食べることができます。
このボリュームで¥1,020はけっこうお得感ありますよ。
鹿島神宮へ
腹ごしらえをしたら、いよいよ鹿島神宮へ参拝します。
昼食を食べたお店のすぐ近くに大鳥居があります。この鳥居は東日本大震災の際に倒壊しており、平成26年6月に竣工、現在の杉が使用された鳥居に生まれ変わっています。
鳥居をくぐって少し歩くと、楼門に着きます。
その手前には手水舎もあります。
ひしゃくは無く、流れ出る水を使って清めます。
さて、普通なら楼門をくぐった正面に拝殿があるのですが……
鹿島神宮の場合は、拝殿が正面にないのです。
この輪っかをくぐって右手に拝殿があります。
拝殿は北側を向いており、建立当時の状況から蝦夷に備えるためにこの方向を向いている、と言われています。
お参りの後はおみくじを引きます。
こういうシンプルなのを良く引きます。
結果は、大吉でした。
初詣で磯前神社のおみくじを引いた時も大吉でした。
今年、ちょっと大きめのことに挑戦する予定ですが、それがうまく行くことを示唆してくれている、と信じます。
鹿園、御手洗池など
おみくじの後はもう少し散策します。
森林浴も楽しめる、なかなかの散策道です。
少し歩くと、さざれ石があります。
君が代に出てくる石ですね。
すぐ近くには、鹿が飼われている鹿園があります。
普通はちょっと離れたところから見るのですが、すぐ近くの売店に売っている鹿のエサ(¥100)を購入することで、すぐ近くまで寄ることができます。
エサを見せると、すぐ近くに寄ってきます。ゲンキンなものだ。
ちなみに、かつては神宮近くの森に鹿が生息していたそうです。
さらに歩いていくと、奥の宮や要石といったものもあり、けっこう歩き回れます。
そして、最後は御手洗池に向かいます。
非常に透明度が高く、水底まではっきり見えます。
以前はここで禊をしていたとか。
御手洗池の近くには、お休み処があります。
ここの名物はお団子だとか。
一本¥400~¥450と、ちょっと強気のお値段のような気もしますが、大きなお団子で満足度は高いですよ。
食べたのは三色団子。みたらし、草、きび、の三つの味が楽しめます。個人的にはみたらしが一番でした。
ちなみにですが、この御手洗池からまた拝殿の方へ戻ろうとするとかなり大変です。
なぜなら、御手洗池にくるまでに、坂道を下ってきているからです。
つまり戻りは上り坂。
駅から鹿島神宮へ行くときに坂を上がりましたが、御手洗池に行く際は、その分だけ下って行くと思っていいです。
拝殿方面に戻る場合は、ここを上がっていくことになりますが、そうでない場合は、御手洗池公園から外へ出てしまうのも手です。
私はもう1か所行くところがあったので、公園から外へ出ました。
一の鳥居へ
もう一つの目的地は、一の鳥居です。
先ほどの大鳥居は二の鳥居です。
さて、鹿島神宮の一の鳥居ですが、東西南北4か所あります。さすがに全部行くのは無理です。車が必須です。
今回向かったのは、水上鳥居として有名な西の鳥居です。
地図の通り、鹿島神宮から少し離れたところにあります。
そして、都合よくバスが通っている、ということもありません。
つまり歩きです。
約30分。
炎天下、この距離を歩くのはかなりつらいですが、水上鳥居を見てみたい一心で向かいます。
アップダウンのある道を歩くこと30分あまり、とうとう見えてきました。
厳島神社の鳥居よりも高い日本最大の水上鳥居です。
周りに高い建物も無く、かなりいい眺望と言えます。
一方、周りには特別何かがあるわけではありません。
ここでしばし体を休め、帰路につきました(駅まで徒歩20分ほど)。
おわりに
鹿島神宮は、平安時代より「神宮」の号を受けていた数少ない神社の一つです(残りは大神宮、香取神宮)。
まつられている神様は「武甕槌大神(たけみかづちのおおみかみ)」で、勝負ごとに関するお願いに強いとのこと。
お参りして1日経ちましたが、ちょっといいことが続いています。
新型コロナに注意しつつ、茨城随一のパワースポットで、パワーを授かってみてはいかがでしょうか。
それでは