ムシキングに想いを馳せる④ カードにまつわるエトセトラⅢ きまぐれコラム

こんばんは。いゆです。

早速ですが、今回もムシキングの記事を書いていきたいと思います。

今回はカードにまつわる話第3弾です。→第1弾第2弾

エレファス?エラフス?

最初期から登場している、つよさ100で必殺技がハサミワザのクワガタと言えば、このムシ。

そう、エレファス……?エラフス……?ホソアカクワガタです。

さて、どっちが正しいんでしょう。

これは、名前の意味を考えてみればすぐに分かります。

“エレファス”は“象”を意味する言葉で、“エラフス”は“鹿”を意味する言葉。

そう考えると、重量級を想像する“エレファス”の後に“ホソ”とつくのは言ったそばから矛盾してる感。

一方、このクワガタの大あごは裏側から見ると、鹿角に良く似ています。

そんなわけで、エラフスホソアカクワガタとするのが一般的には正しいのです。

ただ、ムシキングにおいては、2004ファーストまでは“エレファス”表記で、2004夏限定から“エラフス”に。

良く見ると、右側のカード(2004ファースト拡張パック)には「こんかいからなまえを『エラフスホソアカクワガタ』にへんこうしています」とも表記されているのが分かります。

どうして以前は“エレファス”だったのか、理由は分からずじまいですがね。

ムシが描かれていないムシカード

ムシカードにはムシが描かれているものです。そりゃそうだ。

なんなら、わざカードにだって、わざをかけているムシとかけられているムシが描かれているわけで、ムシの姿が描かれないカードと言ったら、ライセンスカードくらいのもの。

ところが、ムシが描かれていないムシカードは確かに存在した。

この3枚はムシキングの派生機種「対戦バトラーズターミナル」からのみ排出されていたカード。

普通のムシキングでも使用できた。

左からわざ、ムシ、そして一番右が……?

一見するとライセンスカードか何かに見えるが、下の方に「エラフスホソアカクワガタ」そして、ステータスなどが書いてある。

これ、立派なムシカードである。

対戦バトラーズターミナルの第2弾のカードラインナップには、ムシキング研究所のキャラクター仕様のムシカードが存在していた。

これはそのうちの一つ「ネブ博士仕様のエラフスホソアカクワガタ」である。

ちなみに、見た目は普通のエラフスホソアカクワガタだったと記憶している。

このバージョン、つよさ200のムシがブラック博士仕様のアクティオンゾウカブトだけだったという驚きのバージョンである(見た目は少し差異を設けていたが)。

この仕様のカードは排出率はそれほど高くなく、キラカード仕様なので特別感はとてもある。

しかし、ムシを一切描かないというのは、今思えばかなりの衝撃仕様である。

シークレットカード

ムシキングに存在するシークレットカードは数少ない。

2007夏シャイニングにて登場したヘルクレスオオカブト(せいかく無し、超必殺技ローリングドライバー)、5周年記念カード第1弾に登場したムシキング、第2弾に登場したオウゴンオニクワガタの3種のみ(のはず)である。

奇跡的に引き当てたのはオウゴンオニクワガタのみ。

ただ、見た目の豪華さは他の追随を許さない。

それにしても、ムシキングのシークレットカードは、それまでに登場しているムシのデザイン違い、というものにとどまっている。

同じくらいの時期に稼働していた同SEGAの恐竜キングのシークレットカードは、シークレットカードとしてしか収録されない恐竜だったことを考えると、ちょっと特別感は薄れる感じがある。

まあ、恐竜キングのシークレットは1枚も手に入りませんでしたがね……。

おわりに

今日も昔を懐かしみながらの執筆。

そうそう、あまりにムシキングをやりたすぎて、DSソフトとDS本体を中古で購入してしまいました。

どうしていきなり「2」なのかというと、こっちのほうがシステム的には評判良さそうだったので。

一度プレイを始めると、1~2時間はあっという間に溶けていきます。

現実では達成できなかったグレイテストチャンピオンを目指したいです。

 

それでは、このへんで、

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