こんばんは。いゆです。
前回の記事→前日準備編
ゆるキャン△聖地巡礼から無事に帰ってきました。
興奮冷めやらぬうちに、記事を書こうと思います。
まずは初日、身延と下部をめぐりました。
目次
出発
起床は朝5時半。眠い目をこすりながら、身支度を整え、最寄駅から常磐線へ。
日暮里から山手線に乗り換え、新宿へ。
そして新宿から、いよいよ山梨に向かう特急あずさに乗り込みます。
平日ということもあってか、余裕を持って座ることが出来ました。
これに乗ってまずは甲府に向かうわけですが、
マジで山の中を通ります。
ここまで山に囲まれた鉄道に乗るのは滅多にないので、山だらけの風景を楽しみました。
さて、予定通り甲府に10時35分に到着し、ここから身延線に乗り換えるのですが……
分かりますか?
身延線の看板の下の方。
交通系ICカードはご利用いただけません。
マジすか。
一応、中央本線(特急あずさ等)からの乗継であれば、最終下車駅で駅員or乗務員さんに言えば何とかなるらしいですが、それ以外は全て現金精算ということになります。
まあ、それは大した問題ではないですね。
早速、甲府から身延線に乗って、身延駅に向かいます。
金手(かねんて)……いきなり微妙に読みづらい地名です。
身延線です!テンション上がります。
ちなみに、身延線は基本2両編成(特急ふじかわは3両)で、無人駅では1両目の後方ドアから乗車し、前方ドアから降車します。
揺られること約1時間半。身延駅に到着です!
身延町散策
身延駅周辺自体は、アニメ第8話にしか出てきていませんが、本栖湖やら、あちこち身延町の中なので、自然、身延駅が中心になってきます。
なでしこも言っていましたが、レトロな街並みを作っています。
コインランドリーですらこんなです。ええ、ビックリしましたとも。
さて、まずは昼食です。実は、特急あずさ時点でかなり空腹だったのですが、我慢していました。
ゆたか屋
食事は駅前のゆたか屋さんでいただきます。
なでしこがほうとうののぼりを見つけたのは、位置関係的にここでしょう。
ここで食べるのはやはりほうとうです。
たっぷりの野菜と共にモチモチの麺が煮込まれています。
そして知ったのですが、けっこうほうとうは優しめの味わいです。
野菜たっぷりなことといい、健康になりそうな料理です。美味しいから、いくらでも食べられるし(結局健康にはなれない)。
ちなみに店内はこんな感じで落ち着いた雰囲気です。
そして、昼食後は山梨交通バス(IC利用可)に乗っていったん、身延山方面に向かいます。
予定では13時35分身延駅発でしたが、一本早い、13時13分発に変更しました。
身延山方面にバスで向かい、下りるのは終点手前の橘町です。
武州屋
そこには武州屋というお店があります。
本当にバス停の真ん前です。
看板の通り、椎茸とゆばを中心に取り扱うお店なのですが……
休憩スペースが見事にゆるキャン△スペースになっています。
この感じ、ちょっと大洗を想起させますね。
そして、たくさんのゆるキャン△グッズを取り扱っています。
このゆるキャン△ノートは武州屋オリジナルグッズです。
また、Twitterでも告知されている、交通安全のステッカーもあります。
※左のしまりんは身延町限定ステッカー。購入はゆたか屋だが、武州屋でも取り扱い有。
買える場所が非常に限られているためか、人気の商品で、転売対策として、購入時には署名をします。
ぐび姉のとっくり&おちょこセットも買いました。
他にもオリジナルのタオルやら、クリアファイルやらを合わせて¥7,000ほど購入しました。
また、お店の方が話し好きの方で、気さくに話しかけてくれます。
そして、とても親切です。
武州屋滞在中に雨が土砂降りになりました。そういう状況なので、ギリギリまでバス停には出るのがはばかられます。やがてバスが近づいてきたときに、お店の方が土砂降りの中外に出て、手を挙げてバスを止めてくれるという親切。
おかげで、傘を使うことなく、バスに乗れました。バスに乗った私にお辞儀してくださいました。
また来たくなりましたね。
今回は武州屋への滞在時間が短かったので、あまりお話はできませんでしたが、次はゆっくり話してみたいと思える経験でした。
まんじゅううまい
身延駅に戻る頃には、雨がほぼ止んでいました。
ここでもう一つの大きな目的、みのぶまんじゅうをいただきます。
駅からほど近い、栄昇堂さんです。
店内には恵那ちゃんのパネルがあります。
当方の推しキャラでございます。
みのぶまんじゅうは1個65円。
持ち帰り用に12個入りと、すぐに食べるようにバラで3個購入しました。これでも¥1,000にはなりませんよ。
アニメのように、ベンチで食べたかったですが、まだ小雨はパラついていたのと、お店の人が軒先に椅子を用意してくれたのでそこで食べました。
お茶もいただけたのは、アニメ通りでした。
富士川の濁流
散策を再開し、ベンチを発見。
ここから富士川の流れを見ながら食べるのも気持ちいいと思うのですが、やはり長雨が続くせいでしょうか、川の水は見事に濁っておりました。
雨の少ない季節にもう一回来てみたいですね。
ラッキードリンクショップ
栄昇堂などのお店が並ぶのとは反対側に歩いていくと……
こんな看板が見えます。
自販機側に回ってみると……
ゆるキャン△ラッピングの自販機に出会えました。
ちなみに、100円~と看板に書いてありますが、一番安いので¥80のがありました。
ラッキードリンクショップはゆるキャン△コラボ限定の名前で、町内には元々のハッピードリンクショップが点在しています。
お土産なら……
先ほどの武州屋さんももちろんおススメですが、身延駅前の山梨水晶本店もおススメです。
ゆるキャン△グッズの販売もありますし、私はここで桔梗信玄餅を買いました(写真左)。
信玄公生誕500年記念のデザインのようです。
下部温泉
身延散策後は、再び身延線に乗り、下部温泉駅を目指します。
下部温泉駅は無人駅。身延駅は有人駅なので券売機で切符の購入などできますが、ここから乗る場合は、乗車時に整理券を取ることになります。
へやキャン△聖地巡礼
下部温泉郷は、ショートアニメ「へやキャン△」の第8話で登場しています。
まずはココ、黄金の足湯です。
アニメ内では金の足湯となっていました。
駅から歩いて5分ほど、金山博物館の敷地内にあります(足湯は無料)。
こんな感じになっており、ゆったりと足湯を楽しめます。もちろん、タオルは必須ですよ!
あおいのホラを生で聞いてみたいですね!
続いてはニュー梅月です。
ここで野クル3人はかくし最中を食べていました。
駅から歩いてすぐのところにあります。足湯から戻る途中でもあるので、ちょうどいい立地です。
謎の像も、ちょっと装いを変えて実際にあります。
へやキャン△仕様のかくし最中も販売されていますよ。
こんな感じで身延、下部を回り、下部ホテルへと向かいました。
下部ホテル
駅から徒歩1分という、超好立地なホテル。見ての通り、自然に囲まれています。
お部屋も一人で使うには少し広めの部屋です。バストイレ付です。
窓から見える大自然。
ここの醍醐味はなんといっても温泉。
男湯と女湯で少し湯船のタイプが違います。
夜は1時まで、朝は5時から利用でき、5時からの時に男湯と女湯が入れ替わるので、夜と朝の二回入れば、両方の湯船を楽しめます。
そして夕食。
コロナの影響でバイキングを休止していたのですが、直前の連休からバイキングが再開されたとのこと。
こんな感じのおかずもいいですが、ライブキッチンで出来立てが提供される料理がとても美味しいです。
天ぷらは季節の野菜とエビ。揚げたてアツアツを塩でいただきます。
牛ヒレステーキもアツアツで、こちらはおかわりしてしまいました。
他にもヤマメの塩焼きだったり、ミニ冷やし中華だったり、もちろんデザートも豊富でした。
そして、食べ過ぎました。
ちょっとお腹を壊しましたが、それもまたいい思い出です。
また、1階水のラウンジには足湯があり、こちらもゆったり足湯を楽しめました。
そういえば、売店を利用した際に、売店の人から、売店の一画がゆるキャン△コーナーになる予定があることを聞きました。
なんでも、バイク(たぶんビーノ)の展示やら予定されてるみたいです。
また来る理由ができました。
一日目まとめ
初日はかなり余裕を持ったスケジュールで、しっかり回ることが出来ました。
ただ、お土産が初日から増えたのは大変でした……。
本来ならお土産のほとんどは2日目に買う予定だったのが、計画変更で初日に行くお店が増えたことが原因です。
2日目、大丈夫だったのか。
次回をお楽しみに。