【茨城どうでしょう】巨人に会いに行くのはどうでしょう~大串貝塚ふれあい公園編~

こんばんは。いゆです。

さあ、久しぶりに茨城のスポット紹介するぞ!!

今回は、6月に行っていたものの、記事にするのをさぼっていた、水戸市大串貝塚ふれあい公園を紹介。

アクセス

基本的には車で行くのが推奨される立地。

一応、水戸駅からすぐ近くまでバスが出ている(1時間に2~3本)ものの、近くにお店が少ないので、ピクニック目的ならば、事前にお弁当などを用意しておくことを奨める。

尚、今回は友人が教採のために水戸に来たので車に乗せて行ってもらった。

開園時間等

基本的にはいつでも入れるが、公園内施設への入館は9時~16時15分

また、園内施設は月曜休館(及び12月29日~1月3日)。

全ての施設は無料で楽しむことができるぞ。

園内散策

さて、この公園の最大のコンセプトは何かというと、タイトルにもある通り、巨人だ。

巨人と言っても進撃ではないし、セ・リーグのプロ野球チームでもない。

ここでいう巨人とはダイダラボウと呼ばれるものを指す。

それは後ほどご紹介しよう。

埋蔵文化財センター

駐車場のほど近くにある建物は埋蔵文化財センターと呼ばれている。

この中では、大串貝塚を中心に、水戸市内で出土した様々な遺物を見ることができる。

無料で見ることができるながら、けっこうな数の展示があり、ここだけでもなかなか楽しめる。

また、休憩スペースもある。

自販機が置いてあるが、館内飲食禁止である。なんでやねん。

尚、園内で自販機が設置されているのはここくらいなので、その後の散策に向けて何か買っておくことをおススメする。

古代復元住居

たいへん緑がいっぱいな中を進んでいくと、明らかに現代の建物ではないものが見える。

ここでは、古代の住居を復元しているのだ。

彼は臼と杵で何かをついているときに固められ、今ここで見世物になっているのだ(大嘘)。

さて、住居の中は入ることができる(これは本当)。

なんというか、普通に暑かった

まあ、縄文時代は今ほど暑くなかっただろうけど。

思わぬところで現代の住居のありがたみを知ることができる。

さて、ある程度古代の住居を楽しんだら、次はいよいよ主役の登場。

ダイダラボウ巨人像

少し離れたところからでも、その背中を見ることができる。

そしてこれは足跡池

おそらく常陸国風土記に書かれているサイズを再現したものだろう。

池は枯れているが。

そんでもって、巨人像に近づいていくと……

バァァン!

台座の部分は入ることができる。

中にはダイダラボウについての展示などがある。

この土偶の部屋なるものだが

うん、

なんかこう、

悪夢に出てきそうな感じだった

時どきライトは明滅するし、はっきり言って訳の分からない空間だった。いや、まじで。

さて、実はこの台座部分から、巨人像のところまで上がることができる。

台座の上と、巨人の手の部分が展望台になっているのだ。

こっちは台座部分から。足跡池を全体見ることができる。

巨人でけー

お次は手の部分から、

こちらはなかなかの展望。

鹿島臨海鉄道が見える。写真じゃ無理だけど。

よりいっそうデカく見える。

ちなみにこの巨人像は大きさ約15mで平成4年竣工。

巨人との素敵なエンカウントでした。

大串貝塚

巨人像から少し先に歩くと、下りに入る。

そして、その先には大串貝塚があるのだ。

まあ、言われなきゃ貝塚とは分からないんだけど。

尚、貝層断面観覧施設なるものもあるのだが、普段は施錠されており、わざわざ係の人を呼ぶ必要がある。

そこまでして見たいかと言われるとちょっと微妙なので、今回はスルーした。

また、遊具施設も公園内にはあり、小さな子供も楽しめるだろう。

おわりに

巨人というと、進撃のおかげか、おっかないイメージを持つ人もいるかもしれないが、水戸にいる巨人は掌の上にだって乗せてくれる優しい巨人だ。

中心部から離れた立地ゆえ、緑も多い場所なので、都会の喧騒に疲れた人は来てみるのもいいかもしれない。

水戸の公園はいいぞ!

 

それでは、このへんで

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