こんばんは。いゆです。
一応、梅雨入りしたようですが、今のところあまり雨が続く感じではありませんね。来週から雨が続くらしいですが。
基本的に雨は好きになれませんが、唯一、雨で映えると思えるのが紫陽花です。
今回は、そんな紫陽花を愛でるのにぴったりな水戸市の名所、保和苑を紹介します。
由来
名付けは、かの水戸光圀公と言われています。
保和苑は桂岸寺の一画で、この庭を光圀公が愛されて、「保和園」と名付けたのが始まりだとか。
アクセス
車で行く場合は、駐車場があります(有料・無料どちらもあり)。
バスで行く場合は、水戸駅北口7番乗り場からのバスに乗り、「保和苑入口」で下車します。
北口7番乗り場のバスであればどれに乗っても大丈夫ですし、1時間に平均6本くらいは出ているので、アクセスは良好です。
ちなみに帰りも同じくらいバスが通っています。
茨城交通バスなので、交通系ICカードは、いばッピ以外使えないので注意しましょう。
周辺の様子
周辺は街路樹の周りなどに紫陽花が植えられており、園外から既に紫陽花を楽しめます。
7月4日まであじさいまつりが開催されています。
大きな催しがあるわけではありませんが、土産品が販売されたり、猿回しが行われたりします。
保和苑入口の看板から入っていきます。
歩いた先には桂岸寺の仁王門があります。
その先に桂岸寺が見えます。
なかなか立派じゃありませんか。左側に進むと保和苑に入ります。
近くには水戸黄門ご一行の像があります。
光圀公がここの名付け親だと知っていれば、ここにいるのも納得です。
保和苑の紫陽花
さて、ここから保和苑の紫陽花を見ていきます。
園内には順路を記した看板があります。
この順路通りに進まなければいけないわけではありませんが、ほとんど余すことなく一周することができるので、初めての方には特におすすめ。一周30分くらいです。
園内には100種6,000株もの紫陽花が植えられており、様々な色や形で楽しませてくれます。
真白な紫陽花がけっこう目立っていました。
綺麗な青です。こういうのが一番好きかもしれない。
途中には池があり、暑い日でも、少し涼しい気分になれます。
何故か知りませんがクジャクが飼われています。
私が学生の時分からずっといますので、最低でも10年以上は飼われています。
何故だろう……。
下ったところにも水場があり、ここでは蛍が見られるそうです。
いくらかアップダウンがあるので、地味に疲れます。
水分補給はしっかりとしましょう。
山村暮鳥の詩碑が建てられています。
なんで梅やねん、という気がしないでもないですが。
詩自体は結構好きです。
ちなみに、順路は12番までで、開けた芝生に出ます。
この辺りも紫陽花がきれいです。
ベンチもあるので、歩いた疲れを取りつつ、紫陽花を愛でることができるのです。
子ども向けの遊具もありますが、中途半端に作らなくても良かろうに……という気はします。
あ、ここでも忘れてはいけない、記念撮影です。
ひよりんのジャケットはネモフィラブルーですが、こうして見ると紫陽花に通ずるところがある気がしなくもないです。
こんな感じで散策を終えたわけですが、ぽつりぽつりと雨が降ってきました。
雨とおわりに
延命地蔵さんの近くにテントがあり、そこで雨宿り。
最初はぽつりぽつりだった雨も本降りになっていました。
なんというか、私が外出するとそれまで晴れていても雨が降ったり、ぎりぎりもちそうな天気だったのに降り出したり、止む予報の雨がいっこうに止まなかったり……と、雨男な気がしてなりません。
それでも、紫陽花を見るときくらいは、少しくらい雨が降っていてもいいかな、と思えてきます。
紫陽花は今月いっぱい~7月第1週くらいまではちょうど見ごろが続きそうです。
感染症と、暑くなってきたので熱中症対策をして、ぜひ、紫陽花を愛でにお出かけください。
それでは