こんばんは。最近、朝が辛すぎるいゆです。
どうしてなんでしょうね。仕事に行きたくなさすぎるのか、歳をとりすぎたのか……。
遊びに行くときは起きるのも辛くないんですけどね。
目次
ガルパンツーリズムとは
さて本題ですが、これからシリーズとして、タイトルにもある
ガルパンツーリズム
を扱っていきたいと思います。
ガルパンツーリズムというのは、
ガルパン(ガールズ&パンツァー)+ツーリズム(観光)
の造語です。私が勝手に造りました。
読んで字のごとく、ガルパンを楽しむための観光、特に私が使う場合は、大洗に行くことを指します。
どうして今、ガルパンツーリズム?
2012年からスタートしたガルパンも、TVシリーズ、OVA、劇場版を経て、現在は最終章全6話の第1話が公開され、2019年6月15日に第2話の公開を控えている段階です。
これは、古参のファンはもちろんのこと、新しいファンが増える可能性を示唆しているわけです。
現に私も、2019年2月26日現在、ガルパン歴5ヶ月といったところです。
そして、新しいファンの人たちも、大洗に行きたい!となることは想像に難くありません。
そんな時、
大洗ってどんな楽しみ方があるんだろう?
とか、
実際、どんなコラボがされているんだろう?
といった疑問が浮かぶ人も少なくないはずです。
このシリーズでは、そういった人たちの悩みや迷いを少しでも解消できるような記事を書いていきたいと思っています。
目的を決めよう
まずは目的を決めましょう。ざっくりと言えば、ガルパンを楽しむことが目的なのですが、もう少し具体的に考えてみます。
- とにかく、劇中に出てきたところを巡りたい
- キャラクターや戦車のパネルをたくさん撮りたい
- 限定グッズを買ったり、コラボメニューを楽しんだりしたい
パッと思いつくのはこんなところでしょうか。もちろん、やろうと思えば全てを実行することも不可能ではないと思いますが、特に1つ目は車が無いと辛い部分も多いかもしれません。
2つ目と3つ目は両立が容易です。パネルがあるお店には、たいていガルパンのコラボ商品が置いてあります。
とにもかくにも、主目的は決めておきましょう。自ずとコースも見えてくると思います。
旅程を決めよう
宿泊する
土日を利用したり、有給休暇を消化したりできるならば宿泊しつつの観光をお勧めします。
特に、遠方からお越しになられる場合はできるだけたくさんのところを巡りたいと思います。
宿泊すれば、夜も散策できますし、2日目は朝から散策することが可能なので、それだけ行ける場所が多くなりますね。
大洗にはホテル、旅館、民宿と、宿泊施設が数多く存在します。さらに、ガルパンファン向けのプランを用意しているところも少なくありません。
大洗の宿情報は以下のリンクから検索できるので、参考にしてみてください。(大洗観光協会ホームページ)
http://www.oarai-info.jp/hotel.php
日帰り
連続で休みが取れない、家からそう遠くはないのでわりといつでも行ける、というような人は日帰りということになるでしょう。
ただ、遠方からお越しになられる場合は、かなり綿密に旅程を組む必要があるでしょう。
上記リンクから大洗のスポットを探すこともできますが、それよりも後述するガイドブックを参考にすると良いと思います。
交通手段
鉄道利用
大洗に行くにはいくつか方法がありますが、一番分かりやすいのは鉄道かと。
JR水戸駅から、鹿島臨海鉄道に乗り換える方法です。15分ほどで大洗駅に到着します。運賃は片道320円です。
大洗駅に乗り入れる路線は鹿島臨海鉄道のみなので、鉄道利用ならほぼ一択です。私はいつも鉄道利用なので、当ブログで紹介するガルパンツーリズムは大洗駅を出発点とすることになりますね。
鹿島臨海鉄道ではガルパンラッピング列車の運行もしています。下記リンクから運行時間を調べることができるので参考にしてください。
一つ注意したいのは、
鹿島臨海鉄道はIC乗車券が使えない
という点です。現金のみになりますので、そこだけ注意しましょう。
また、水戸駅からでなく、もう一つ下り方面の駅である、勝田駅から、ひたちなか海浜鉄道に乗り、那珂湊駅まで。そこからバスやタクシー、レンタサイクルなどで大洗に行くという方法も無くはありません。
まあ、あんこう祭りや海楽フェスタといったイベントで混雑する時の非常手段ですかね。
余程の理由がない限り、水戸駅から鹿島臨海鉄道で良いと思います。
他にも考えられるルートはありますので、この項の最後に参考リンクを貼り付けますね。
バス利用
鉄道ではなく、バスのほうが良い、という人もいると思います。
水戸駅から茨城交通バスで向かうことができます。所要時間は約25分です。ランダムでガルパンラッピングバスも運行しています。ただし、運賃は鉄道よりも高く、片道530円です。
余程の理由がない限りは選ばないかなと思います。
ちなみに茨城交通バスは
いばっピという専用IC以外は現金払い
なので注意してください。
自家用車利用
東水戸道路や北関東自動車道、常磐道あたりを利用するのが良いと思います。。
海水浴シーズンでもない限りは、大洗サンビーチの駐車場などは無料で利用できるので、駐車場にも基本は困らないと思います。
以下のサイトに、ここで紹介した以外の行き方が多く紹介されているので参考にしてください。
http://www.oarai-info.jp/page/page000179.html
ガイドブックを活用する
大洗に行くなら一冊は持っておきたいのが、ガルパンとコラボしたガイドブックです。
代表的なのは、おそらく私が持っている三種類だと思います。それぞれ長短ありますので、一つ一つ紹介していきましょう。
JTBのMOOK るるぶ ガールズ&パンツァー最新版です!
JTBパブリッシングから出版されているガイドブックで、私が最初に購入したものです。価格は1,250円(税別)です。
長所
まず、写真が非常に豊富です。グッズやコラボグルメの写真など、おすすめのものはだいたい写真が掲載されています。
初めて大洗に行く人は、何がおすすめなのか、どんなものがあるのか、といった情報がほとんど無いと思います。そんなとき、このガイドブックがあれば、写真を見て行く場所や買うものを絞り込めるでしょう。
また、おすすめのルートやお店も数多く紹介されていますので、初めてのガルパンツーリズムには心強いですね。
地図も、エリアごとに分割されたものが掲載されていて、ガイドブック中の記号と照らし合わせれば、すぐに場所を調べることができます。
短所
正直なところ、あまり思いつかないのですが、あえて言うなら、全く紹介されていないお店もあるという点でしょうか。
初めて大洗に行くなら、これに紹介されているだけでも十分ですが、回数を重ねるごとに、そうでないお店も気になってくると思います。
そういった時には、お店の情報がまるで掲載されていないところもあるので不便を感じることもあると思います。
ガールズ&パンツァーWalker2 最終章を徹底解剖!豪華4大付録付き!
言い忘れてましたが、本のタイトルは背表紙をもとにして書いています。
KADOKAWAより発行されているガイドブックです。価格は1,500円(税別)になります。2番目に買ったものです。
長所
ガルパン記事が豊富です。特に、女子選手名鑑は、最終章第1話までに出てきた主なキャラクターが全員掲載されており、なかなかの情報量です。
また、るるぶと同様に写真も豊富に掲載されています。
そして、このガイドブックが発行された時点での、キャラクターパネル及び戦車パネル設置店の情報が全て載っています。
住所や定休日、連絡先が掲載されているので、とても参考になります。特に定休日は、事前によく調べておく必要があるでしょう。行ってみたら定休日だった、というのはあまりに悲しいですからね。
短所
まず、今回紹介する3冊のなかでは一番大きいサイズという点です。
タテ×ヨコのサイズは、30×21(単位:cm)です。
ちなみに、先述のるるぶは、26×21(単位:cm)
後述するガルパン・トラベル・ガイドは21×15(単位:cm)
なので、もち運びにはやや不便ですね。
また地図も、やや使いにくいです。エリアごとの分割がないのと、裏面が描き下ろしポスターになっているのとで、扱いにくさはあるかな、と。
大洗教本フィーベル 新NEU 大洗ガルパン・トラベル・ガイド3
廣済堂出版より発行されているガイドブックで、価格は1,389円(税別)です。3番目に買いました。
長所
とにかくコンパクトです。
手荷物のスペースをあまり取らないため、他の荷物の邪魔をしません。
また、巻頭に『「ガールズ&パンツァー」全作品の大洗シーン網羅ッ!』という記事があり、聖地巡礼をするのにはかなり役立ちます。
さらに、パネル設置店はもとより、そうでないお店の情報も、けっこう掲載されています。
パネルはなくとも、ガルパンのコラボをしている、というお店もありますので、そういった見落としも少なくなります。
短所
まず、他の2冊と異なり、地図が分かれています。扱いやすいとも言えるのですが、紛失の恐れも高まります。
裏表でエリアごとに分かれているのですが、それでもちょっと範囲が広い印象です。
大きくないとはいえ、本格的に“地図を広げる”ことにはなるので、冊子と一体になっていない分の不便はあると思います。
普通の地図の扱いに慣れていれば、問題はないでしょう。
ガイドブックまとめ
総じて初心者におすすめなのが、最初に紹介した、るるぶで、Walkerは初心者から、慣れてきた人まで幅広く情報を集められます。最後に紹介したフィーベルは、ある程度慣れてきた人向けと言えると思います。
一番良いのは、私のように何種類かを買っておいて、情報を統合しつつ、事前にある程度の計画を練っていく、という方法だと思います。
今回のまとめ
と、いうわけで、今回は多くの人が通過するであろうポイントについて記事を書いていきました。少しでも参考になれば、と思います。
次回は、準備編part2を更新予定です。少しばかり、ニッチな内容に触れるつもりです。
それでは、またお会いしましょう。
アデウ