【聖地とグルメと温泉と】大子町にもガルパン聖地! ガルパンツーリズム番外編

こんばんは。休みがあと一日しかないなんて信じたくないです。いゆです。

もう、何かしないともったいない病にかかっています。そんなこともあり、今日は普段なかなか行くことができない大子町に行くことにしました。

ここにもガールズ&パンツァーの聖地があるんです!ご存知でしょうか?

それでは、水戸駅からJR水郡線を使って向かいます。

ちなみに、JR水郡線は一部の駅でのみSuicaを使うことができます。使えるのは、水戸、上菅谷、常陸大宮、常陸太田、常陸大子のみです。今回向かうのは常陸大子駅なので、Suicaを使うことができます!

電車に揺られること1時間15分ほど。周りの景色は緑豊か。常陸大子駅に到着します。写真は撮り忘れました。代わりに駅前に展示してある蒸気機関車を載せておきましょう。

さて、大子町では5月3日~5月5日の期間で大子ふるさと博覧会を開催しています。

そして、その一環として無料シャトルバスが運行されており、それを利用しての聖地巡礼を思いついたわけです。

私がどこに向かったかお分かりでしょうか?

その答えが……

旧上岡小学校

NHKの朝ドラのロケなどでも使われたことのある、登録有形文化財です。

さて、ガルパンのどこで出てきたか分かりますか?

そう、ガールズ&パンツァー劇場版で、学園艦を退去になった西住みほたちが一時的に生活の場としたところです。

アクセス

自動車もしくは茨城交通バスの利用がほぼ必須となる場所にあります。

バスは常陸大子駅前(停留所名は大子駅前)から、それなりの本数が出ているので、イベント以外でも比較的アクセスしやすいです。

土日祝日は開校日となっており、自動車を校庭に駐車することができるので、自家用車でのアクセスも問題ないでしょう。

校内の様子

平成13年の閉校から、校内の備品や掲示物はほぼそのまま残っており、かつてここに通った子どもたちが描いたであろう絵などが廊下などにかかっています。そういった光景、子ども時代の記憶として残っている方も多いのではないでしょうか。一種のノスタルジーですね。

で、やはり気になるのはガルパンで印象的だったところです。個人的に一番気になっていたのがここでした。

お分かりでしょうか。放送室です。

この放送室は、風紀委員としてのアイデンティティを失った、そど子、パゾ美、ゴモヨの3人がやさぐれていた場所です。

いやあ……すごく狭いですね。

確かにあの3人は小柄のほうでしょうけど、このスペースに収まるのはなかなか大変です。

この狭さを見ておきたかったのです。

ちなみに、この放送室の近くにはガルパンのキャラクターデザインを手がけた杉本功氏からのメッセージ付きイラストがあります。

他にも、ガルパンで観た風景がいくつかありますので、劇場版を観た上で来ることをおススメします。

開校日

基本的に土日祝日の9時~16時に開校されており、中を見学することができます。

また、桜の開花時期は平日も開校します。今年は4月1日~17日の期間だったようです。大子町ホームページにて、通常以外の開校日を知ることができますよ。

親子丼、温泉、鮎の塩焼き

今回の目的は旧上岡小学校に行くことだけではありません。

滅多に行かない大子町をできるだけ堪能したいという思いがありました。

親子丼

まず思いついたのは食事です。奥久慈シャモが有名なので、何かしらシャモ料理を食べたいと思っていました。そこで入ってみたのがここ、玉屋旅館です。

後から調べて知ったのですが、この旅館はシャモ料理の元祖として知られているそうです。

昼は食堂として営業しているようです。私が注文したのはしゃも親子丼(¥1,280)です

私には食べ物のおいしさを表現する語彙力がほとんどありません。とにかく美味しい!とだけ言わせてください。

ちょっと驚いたのが、親子丼の上に卵の黄身が乗っていることです。これがまた濃厚でおいしいのです。

駅から徒歩1分のところにあり、行きやすさも抜群です。

また、ここで駅弁「奥久慈しゃも弁当」も買うことができますので、お昼時に大子町に訪れたらぜひ立ち寄りたいところです。

温泉

私はお風呂に入るのが好きです。一人暮らしを始めて、シャワーで済ませることが多くなったからでしょうか。贅沢感があるのです。そんなわけで向かったのが、温泉保養センター 森林の温泉(もりのいでゆ)です。景色のいい露天風呂があるということで行くことにしました。

駅からはとても遠いうえに、土日祝日はほとんどバスがありません。というか、日曜と祝日は大子駅前からのバスはありません。今回はシャトルバスのおかげで行くことが出来ました。

看板の文字は味がありますが、建物自体は特徴がなく、本当に景色のいい露天風呂があるのか、と疑いたくもなりました。

もちろん、それは良い意味で裏切られました

風呂場にスマホを持ち込むわけにもいきませんから、写真はありませんが、山に囲まれていることが目で見て実感できる、とてもいい景色です。

今の時期は緑豊かですが、晩秋には紅葉がものすごいのではないかと想像されます。

内風呂にはろくに入らず、ほぼ露天風呂だけで30分近く過ごしました。

海もいいけど、山の風景もまた良いなあ、と感じることが出来ました。

建物の周りはこんな感じで緑豊かです。

あと、スマホの電波が入りづらいです。建物内では全く入りませんでした。

まあ、ここには温泉に入りに来るわけなので、大問題にはなりませんかね。

入浴料は平日¥700、土日祝日は¥1,000です。貸タオルはなく、購入することになります(フェイスタオル¥250、バスタオル¥500)ので、タオルは持参した方が良いかもしれません。

鮎の塩焼き

最後に向かったのが、道の駅奥久慈だいごです。

常陸大子駅からも徒歩10分ほどなので、比較的行きやすい場所です。

特に明確な目的もなく向かったのですが、鮎の塩焼きが美味しそうだったので食べてきました。

1尾¥400です。これ、丸ごと頭から尻尾まで食べることができます。多少、小骨が刺さらないように注意する必要はありますが、かなり食べやすい印象でした。

尻尾やヒレ部分の白いのは全部塩です。そのまま食べるとえげつないしょっぱさなので、適当に塩を落とすか、食べたらすぐに身の部分にかぶりつくのが良いでしょう。

しょっぱいのを食べたら甘いのが食べたくなり、りんごソフト(¥300)も食べました。

これもすっきりした甘さで美味しかったです。

しょっぱいものの後なので余計にすっきりと感じることができたかもしれません。

ちなみに、この道の駅では温泉に入ることもできます。そういえば、学生時代に行ったことがあったかもしれません。というか、あります。確か、サークルの何人かで月待ちの滝を観に行った帰りでしょうか。ふと、思い出しました。

まとめ

たまにこうやって、都会の喧騒から離れたくなることがあります。

子どもの頃から、どちらかというと海よりは山のほうが好きだったこともあり、今回も楽しむことが出来ました。

いつか、自家用車を持つようになれば、もっといろいろなところを回れるかもしれません。

  

明日は私にとっての連休最終日。大洗に行こうかな。

それでは

アデウ

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