こんばんは。いゆです。

茨城どうでしょう、年始は飛ばしていたものの、勢いが喪われたまま、あっという間に年の瀬。

流石に年内もう1回くらいやっとかないと……という謎の義務感で行ってきました。

ゆるうむ

水戸市にある温浴施設。公式HP

実はここ、かつては御老公の湯という温浴施設で、知らぬ間に閉業、新しい施設に転生していた。

驚異の営業時間

ここの驚くべき点は営業時間

10時から翌朝9時まで、23時間営業なのである。

ただし、深夜1時〜5時はお風呂に入ることはできないので注意。

施設の様子

外観は御老公の湯時代とほぼ変わらず。

中はかなりシャレオツな感じに転生されていた。

靴は入館後すぐに下駄箱へ。

下駄箱の鍵がそのまま精算用のリストバンドになるのでフロントで受け付け、という流れ。

2階建てで、複数様々なタイプの休憩スペースがある。

仮眠室もある。

2階にはレストランがある。

21時30分ラストオーダーなので、深夜滞在の助けにはなりづらい。

2階の外へ出られるスペースも残っていた。

イルミネーションとハンモック。寒くなければ快適そうだ。

お風呂

写真に撮りようが無い部分だが、こちらは忖度なしに言ってしまうと、転生前のが良かった

やたらとサウナルームがあるが、浴槽の種類はあまり多くない

水風呂を複数用意していたが、サウナーでもない私は、どれか普通のお風呂にすれば良いのに……と思っていた。

そして、決定的に弱体化していたのが露天風呂

たしかにHPには、季節により水風呂になります、という表記はあったが、水風呂だった。

それも、水風呂一つしか無い。

御老公の湯時代はもう、1,2個くらい浴槽があった気がするし、何なら一つは残っていたが、何故か木を生やす鉢みたいに使われていた。

そして、サウナーがととのうためのチェアがたくさん並んでいた。

個人的には、どの温浴施設でも露天風呂が楽しみなので、ここを無くされてしまったのは極めて残念だった。

宿泊棟

さて、今回わざわざここに訪れたのには、ちょっとのっぴきならない理由がある。

それは

旅したいのに金がねぇ!

である。

もちろん、身から出た錆。

で、もういっそ県内の近場で良いから……と調べていたら、ここを見つけ、そして、宿泊棟があるということまで知ってしまったというわけ。

宿泊棟へのチェックインは16時以降だが、先に受付をして、時間までゆるうむ館内で過ごすことができる。

宿泊棟へは、1階の風呂場近くの扉から向かう。

宿泊棟を予約した人は、リストバンドを使って外に出る扉を開けられる仕組みだ。

外の雰囲気はなかなか良い。

宿泊棟は10棟あり、内3つにサウナ、残りに岩盤浴がついている。

私が予約したのは10番。

別に岩盤浴に興味があるわけではなく、他が埋まっていたのだ。

部屋の中はこんな感じで、けっこうちゃんと旅館然としている。

そして、岩盤浴と、各部屋にこんな感じのお風呂もついている。

言ってしまえばこれが今回のお目当て

しかしながら、お湯は自分で出さねばならず、湯量の調節もしてくれないため、面倒だった、というのが率直な感想。

まあ、好きなタイミングで気軽に入浴できるのは良い点。

あと、窓からの景色も残念。

せめて、ここに着くまでにあった竹林でも置いてくれれば、見栄えはかなり良いはずだが……。

布団を敷くのもセルフなので注意だ。

宿泊棟利用プラン

宿泊棟は1〜4人で宿泊可能。

1人だと10,000円〜、2人なら15,000円(一人あたり7,500円)というように、人数が増えれば一人あたりの負担額も減る。

ただ、部屋の広さを考えると、多くて3人、適正は2人、という印象。

尚、宿泊棟利用プランには、館内利用料(館内着・貸しタオル付プラン1,780円)と深夜に滞在する際の追加料金(2,000円)が含まれるので、宿泊棟の利用料は6,220円(1人、平日利用の場合)ということになる。

高いか安いかは何とも言えないが、寝る際にプライベートな空間を確保できる、というのは良い点。

仮眠室だと他人のイビキが気になるかもしれないし、自分のイビキが他人に迷惑をかけるかもしれないしね。

ちなみに朝軽食としてパンとコーヒーが付く。

その他

宿泊棟利用プランには各種アメニティは揃っている。

レストランのラストオーダーが過ぎると、フロントで、カップ麺とかを販売するとのこと。

どうしても腹が減ったらフロントに駆け込もう。

おわりに

今回、お風呂付きの部屋につられて泊まってみたゆるうむ。

まあ、率直な感想だと、この値段だと個人的には割高感。

部屋のお風呂の取り回しの悪さもそうだが、館内のお風呂が弱体化していたのが本当に残念。

流行りに乗って、サウナー向けにした結果、それまでのお客を締め出してしまっている感。

サウナーにとっては良いのかもね。

また、入館してしまうと退館まで外に出られなくなるため、観光の拠点に……というのもちょっと無理があるかも。

水戸に観光に来て、安く泊まれるところを探しているなら選択肢には上がるかもね。

ちょっと辛口になってしまったが、興味のある方(特にサウナー)は試しに利用してみてはいかがだろうか。

それでは

2025年もどうでしょうで会いましょう。

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