こんばんは。いゆです。
先週に引き続き、2週連続で道の駅を紹介します。
今回は関東で最初に道の駅として登録された、道の駅かつらに行ってきました。
アクセスマップ
城里町の御前山というところにある道の駅。
御前という言葉はかつて貴人の愛称とされる言葉(静御前みたいな)で、孝謙天皇(女帝)のことを指すと言われています。
この地には孝謙天皇と弓削道鏡(ゆげのどうきょう)の悲恋伝説があり、左遷された道鏡を追って孝謙天皇がこの地に移り住んだことが地名の由来と言われています(御前様の住む山)。
バスでも行ける
先週のグランテラス筑西同様にバスで行くことができるという特長があります。
JR水戸駅北口7番乗り場から系統番号45番のバスに乗ります。
1時間に1本ほどはバスが出ています。(バス時刻表)
そして、片道1時間かかります。お尻がつらい……。
また、茨城交通のバスなので専用ICカードいばっピ以外は現金払いとなります。
さて、ここからは現地の写真を交えてお届けします。
御前山
大自然に囲まれたバス停。
運転手さんが見逃さないか多少心配になります。
帰りに乗る反対側のバス停はこんな状態ではないのですが。
まあ、山の中です。
歩いてすぐに着きます。
道中、セブンイレブンの跡地が。
これ、結構ショッキングなのです。後述します。
道の駅かつら
建物は見ての通り、ちょっと郷愁漂う感じです。
特産品直売センターとして平成4年に開店、翌年4月22日に関東最初の道の駅になりました。
綺麗なトイレです。
実は、2,3年前にここに来たことがありましたが、当時はこんなきれいなトイレはありませんでした。ちょっとびっくり。
焼きそばとか焼き鳥とか、鮎の塩焼きとか売ってます。
そのまま食べられる場所があるのも良いですね。
喫煙はこちらで。
外で薪を売ってます。
これも後述します。
店内には特産品がたくさん並んでいます。
お菓子もあります。
そして、お土産におススメなのは
かつどらです。
色んな種類があります。
栗どらは、中に栗がまるごと一つ入っていました。
前はトマトとかブルーベリーとかあったんですが……。
常陸秋そばが食べられる食堂もあります。
いつもならここでお昼、なのですが、今回はここをスル―。
で、ここで道の駅かつらの紹介はおしまいです。
さて、ここから真の目的にうつります。
ふれあい広場
道の駅の裏に入っていくと、川が流れているのが見えます。
那珂川です。
道の駅の裏手にあたる一帯はふれあい広場と呼ばれています。
で、実はここ、キャンプができるんです。
平日の昼間からキャンパーがけっこう集まっています。
ここふれあい広場は、無料でキャンプができる、おまけに近くに川が流れている、道の駅まで近くにある、というかなり良いロケーション。薪が売っていたのもそういうことです。
実は、次のソロキャン候補地です。
ここの下見が目的だったわけです。
目の前に樹が立つ、なかなかの場所を取ることが出来ました。
今日はハイチェアとレジャーシートだけですが。
はしゃぐひよりんをHolomodels使って撮影。
さて、外のお店で買ったのをお昼に……と思っていたら
なんか猫が来ました。
おわあおわあと、明らかに私の飯を狙っている。
いや、人間の食べ物は体に毒だぞ。
まあ、変に近づいてくる様子も無かったので油断していたら、取られました。
食べ終わった後の鮎の頭。
あんま美味くなかったのだろう。
残しやがりました。お残しは許しまへんで!!
で、どこかに去って行きました。
そんなハプニングはありましたが、とりあえず下見は無事に終了。
帰りがけに牛タンつくね串を食べていきました。
これが一番うまかった。
帰りのバスはこんな感じ。
また1時間……辛い。
おわりに
今回の下見で、まあ平日の昼すぎくらいであればテントを張る場所くらいはありそうだ、ということは分かりました。
ここはキャンプ場ではないので、ゴミ捨て場とか、洗い場とかはありません。
そのあたりを考えて計画を立てた方が良いです。
そして、地味にショックだったのが、セブンイレブンが無くなっていたこと。
冒頭のこれです。
夜遅くに小腹がすいた、とか、電池が切れた、とかあっても対応できるのがかつての強みでしたが、今はもうありません。
いやあ、下見に来ておいてよかった。
食べ物を現地で調達するなら、道の駅で18時まで、ということを念頭に入れておきます。
とりあえず、ハイシーズンが過ぎた9~10月くらいを目処に計画を立てています。
行けるといいなあ。
そんなわけで今回はこのへんで。
道の駅かつらHPもチェックしておきましょう。
それでは