こんばんは。昔から雨が降ってくる。いゆです。
珍しく土日の連休となったので、ちょっと行こうと思っていた手塚治虫展に足を運んでみました。
マンガの神様と呼ばれる、日本を代表する漫画家、手塚治虫の世界に飛び込んでみましょう!
手塚治虫展
会期:2019年6月15日~8月25日
入場料:一般980(850)円/満70歳以上490(420)円/高大生720(600)円/小中生360(240)円 ※()内は20名以上の団体割引料金 ※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方は無料 ※土曜日は高校生以下無料(夏季休業期間は除く)
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日 ※ただし7月15日(月・祝)、8月12日(月・振)は開館、翌7月16日(火)、8月13日(火)休館
今回の展示はじっくり見ると2時間くらいはかかりますので、15時前には入館しておきたいところです。その後に通常展示も見たい場合は、もっと早く来る必要がありますね。
アクセス
開催場所:茨城県近代美術館(茨城県水戸市千波町東久保666-1)2階企画展示室
水戸駅南口からは徒歩15分、もしくは北口からバス(8番乗り場・払沢方面もしくは本郷方面)で約3分「文化センター入り口」下車、徒歩5分。
暑い季節なので、バスでも良いですが、歩きでも迷うような道ではないので、水分補給などに気を付けて徒歩でも良いでしょう。
また、ザ・ヒロサワシティ会館(県民文化センター)前の有料駐車場であれば入場の際、駐車券がもらえますので、自動車で来ても安心です。
企画展の様子
入り口入ってすぐの総合受付で入場券を購入したら、案内板にしたがって2階に進みます。また、入場券を購入せずに入れるミュージアムショップなどの近くにトイレがあるので、済ませておくと良いでしょう。
企画展示室は2部屋ありますが、手塚治虫展ではどちらも使用しています。基本的に、館内は撮影禁止ですが、各企画展示室入り口のスペースは撮影可になっています。
こちらは第1企画展示室入り口です。鉄腕アトムと手塚先生が出迎えてくれ、多くのキャラクターが描かれた絵も展示されています。
第1企画展示室では、手塚治虫氏の生い立ちから、作家としての手塚治虫氏の歩みをたどっていきます。多くは語りませんが、私の大好きな作品、ブラックジャックの中にある一つの要素は間違いなく、手塚氏のある考えが反映されていることを知りました。入場して10分と経たないうちに知ることが出来ました。
展示には、手塚氏が小学生のころに描いた漫画もあり、既にユニークキャラのヒョータンツギが出ているのにはニヤリとしてしまいましたね。
また、アニメーターとしても優れていた手塚氏の軌跡を知ることもできました。国産初の30分アニメである鉄腕アトムをいかに制作したかという説明はたいへんに感心しました。これから、アニメを観る目が少し変わるかもしれません。
第2企画展示室の入り口はこのようになっています。
手塚氏の写真と、作業机が展示されています。また、代表作のパネルも展示されています。
鉄腕アトムは言わずもがな。
ジャングル大帝や、
火の鳥
そして、私の子ども時代にいつもそばにあったブラックジャックです。
第2企画展示室では、手塚氏が作品に込めたメッセージを追っていきます。
また、特別展示として陽だまりの樹という作品をクローズアップしています。
最後は映像展示として、手塚治虫伝 マンガ篇(約25分)があります。今回の企画展の総まとめとして観ておきたいのですが、長い映像なので、最初から最後までちょうどいいタイミングで観るのは難しいかもしれません。私は終盤の7~8分ほどを観たかと思います。
展示を見終ったら、1階のミュージアムショップに立ち寄りましょう。手塚治虫展のグッズも揃っています。
図録や、クリアファイルなど、いろいろ揃っていますが、手ごろなお土産ならおススメはコレです!
ホロカード(¥194税込)です。集合絵の他に、作品単体でのカードもありますので、お気に入りの作品を選んで購入しても良いでしょう。手ごろな価格でちょっと豪華な感じがしますので、誰かに渡すためのお土産としても良いかもしれませんね。
また、ミュージアムショップの少し奥にはフォトスポットがあります。
フォトスポットの写真や撮影可の展示の写真を、ハッシュタグをつけて投稿すると、総合受付でシールがもらえます(手塚治虫展のシールではありません)。
#手塚治虫展茨城
— ご注文はいゆ式&パンツァーですか?△ (@iyu0208) 2019年6月29日
フォトスポットにて。
二時間くらいじっくり回れる企画展だった。 pic.twitter.com/4HY00VPO6T
こんな感じです。
感想
私が子どもの頃、母の実家にあったブラックジャックや火の鳥を良く読んでいました。実は、私が読んだことのある手塚作品はこの2つだけで、他の作品は名前を知ってるぐらいでした。
今回、この手塚治虫展に足を運んでみて、いろいろな手塚作品を知ることができ、読んでみたいとも思いました。
また、子ども時代から読んできた作品に込められていたメッセージの根底にある物を、少しは知ることができたように思います。
正直、どこまでの展示なのか、それほどは期待していませんでしたが、気づけば2時間、時を忘れて楽しむことができていました。
この夏は、近代美術館で、手塚治虫氏の軌跡をたどってみてはいかがでしょうか。
それでは
アデウ